7月9日(木) 西南学院大学は、新型コロナウイルス禍でアルバイトや親からの仕送りが減った学生に対し、教職員や同窓生が寄付した食料品を、校内のグローバル・スチューデント・ラウンジで3回に分けて配布しました。西南ゆりの会も、事前にWebサイトやSNSで同窓生に食料品の提供を呼び掛けたり、寄付金を募って食料品を購入するなど積極的に活動へ協力し、前日(8日)の仕分け作業、当日(9日)の配布も手伝いました。
■7月8日(水)
13:00-15:00 仕分け作業
■7月9日(木)
10:00-12:00 第1回配布、12:30-13:30 第2回配布、13:30-14:30 第3回配布
7月30日(木)、3号館1階グローバル・スチューデント・ラウンジにて、「学生への食料配付(第3弾)」を実施し、約200名の学生へ食料品等を提供しました。第2弾に引き続き、第3弾も同窓会・同窓生の方々をはじめ、関係団体や企業様、教職員からの寄付で、多くの食料品等が集まりました。
今回も配付のための準備作業や当日の誘導を、女子同窓会「西南ゆりの会」がお手伝いしました。
9月10日(木)、1号館2階にて「学生への食料配付(第4弾)」を実施し、約200名の学生へ食料品等を提供。今回も準備作業や当日の案内を西南ゆりの会がお手伝いしました。当日は、精米のほか、野菜ジュース・乾麺・パスタソース・チキンささみ・エナジードリンク・佃煮ジュレ・備蓄パン・缶詰など23点をセットしたものに加え、大学近くのうどん屋さんから提供いただいたうどん・そば券を配付。食料を受け取った1年生からは、「食料をいっぱいもらえて本当に助かります。大学に来れたことも嬉しかったです」と喜んでくれました。
10月16日(金)、チャペルエントランスにて「学生への食料配付(第5弾)」を実施し、約200名の学生へ食料品等を届けました。今回「西南ゆりの会」からはパスタ、野菜ジュースを提供。前回に続き、配付のための準備作業や当日の案内もお手伝いしました。当日、食料を受け取った学生からは「自分が知らない食品を知ることができてよかった」「自炊に興味を持つようになった」などの声や、友達同士で「こんなにたくさんすごい!」など嬉しそうに話しながら笑顔で帰っていく姿を見ることができました。
11月13日(金)、1号館2階206教室にて「学生への食料配付(第6弾)」を実施し、約200名の学生へ食料品等を届けました。今回「西南ゆりの会」からはふりかけを提供。前回に続き、配付の準備作業や当日の案内をお手伝いしました。当日、食料を受け取った学生より「一人暮らしだから本当に助かっています」「これを機会にたくさん自炊をするようになりました」「精神的にも支えになっています」「この学校に来てよかった」「とても感謝しています」など、たくさんの喜びの声を聴くことができました。
12月18日(金)、チャペルエントランスにて「学生への食料配付(第7弾)」を実施し、約200名の学生へ食料品等を届けることができました。今回「西南ゆりの会」はクリスマスカードを作成し、コロナ禍で学ぶ学生へ励ましのメッセージを贈りました。当日、食料を受け取った学生からは、「こんなにたくさんいただけて嬉しいです」「本当に助かっています」とたくさんの喜びの声や笑顔を見ることができました。今年7月から6回にわたり「西南ゆりの会」が積極的にお手伝いした修学支援(食料品等の配付)は今回で終了となります。