第13回キャリア支援セミナー

90人の学生「仕事のリアル」を熱心に学ぶ

2019年6月7日

6月7日(金)、大学院棟1階ホールにて、西南学院大学女子同窓会(西南ゆりの会)主催、西南学院大学キャリアセンター及び西南学院大学大学院共催で、キャリア支援セミナー「仕事のリアル」が開かれ、学部生と大学院生合わせて約90人が参加しました。


 

1部の冒頭でG.W.バークレー学長からは「先輩のアドバイスを大いに参考にして、みなさんが望む企業に就職されるように頑張ってもらいたい。各地に同窓会支部があるので、卒業後は参加してもらいたい」。有田謙司大学院学務部長からは「大学院進学も就職の1つである」とそれぞれ挨拶がありました。

 

1部のLive Talkは3人のゲストによるトークセッションでした。三井物産インシュアランス(株)コーポレート統括事業部室の待鳥晃実さん(大学院法学研究科博士前期課程14年修了)、福岡県企画・地域振興部市町村支援課の富岡綾子さん(04期、法法)、(株)ゼンリン総務人事本部人事部人事課の中山麻衣さん(16期、国際文化)の3人の女子卒業生が出席し、学生たちが知りたい「仕事のリアル」について語りました。

コーディネーターは西南ゆりの会理事で(株)キャンパス西南常務取締役の梶塚洋美が務めました。3人のゲストからは「学生時代の勉強は仕事に直結する部分だけではなく意味がある」「人との出会いを大切にすること」「得意分野を持っておくこと」「多くの経験をすること」などのアドバイスがありました。新卒採用を担当している中山さんからは「内定がゴールではなくあくまでもスタートであり、1つの手段にすぎない。会社に落ちて悲観しすぎないこと」などのアドバイスもあり、出席した学生たちが大きく頷く姿が印象的でした。

 

2部のCafé Talkは会場を西南クロスプラザ2階に移して立食形式で懇談しました。3人のゲストのほか、大学の教職員や西南ゆりの会のメンバーも参加。学生たちは「こんな仕事をしている先輩いますか」と積極的に声をかけ、先輩たちから話を聞きながら交流を楽しんでいました。