◇歴代会長◇

   19863月 初代会長 渡辺由美(70期・文英)就任

   19926月 2代会長  内海昌子(56期・短児)就任

   19966月   3代会長     渋田壽子(65期・経経)就任

   20036   4代会長  吉田扶久(68期・商商)就任

   20066月 5代会長  井原絹江(73期・法法)就任

   20096月 6代会長  納富昌子(76期・外英)就任 

   20126月 7代会長  藤井千佐子(73期・外仏)就任

 

新会長に就任して  (藤井千佐子 73期・外仏)

会報20号より抜粋(2013 年4 月1 日発行)

「3万4千人とともに連携・交流のあり方探る」

約3万4000人。これは2013年4月1日現在の西南学院大学女子同窓生の総数です。つまり西南ゆりの会の会員総数でもあるのです。西南学院は3年後の16年、創立100周年を迎えます。と同時に西南ゆりの会も設立30周年となります。新しい世紀に向けて飛躍する学院とともに、一人でも多くの同窓生と思いを一つにして、ゆりの会の歩みを進めたいと考えております。

活躍する同窓生

私は昨年6月、西南ゆりの会会長を納富昌子前会長(76期)から引き継ぎました。新聞記者だった私は福岡で、東京で、さらに九州各地で多くの同窓生が活躍する姿を見てまいりました。

それは本誌4、5ページの「OGのひろば」を読んでいただければ、九州だけでなく、遠く米国・ロサンゼルスで、東京などで生き生きと輝き、また学院への思いを厚くする同窓生の姿を想像することができます。

例えば、ロス支部の池田啓子さん(83期)は、昨秋、管弦楽団が姉妹校のベイラー大学との合同演奏会のため渡米した折、お住まいのロスから同大学があるテキサス州まで駆けつけ、4日間、つきっきりで通訳などお世話をしてくれました。ご自分の仕事は休んで、すべてボランティアでした。

多彩な活動展開

3万4000人の輪をどう広げていくのか。まず年1回発行のこの「白ゆり」の内容をより充実させていきます。今号から全ページカラーです。同窓会ホームページの「女子同窓会」に「白ゆり」のバックナンバーをアップしました。ほかにも、効果的な情報発信としてどのようなことができるのか検討してまいります。

ゆりの会の活動は多岐にわたっています。会員相互の連携、交流、在学生の就職支援、地域社会に貢献する事業、フィリピンの女子大学生を応援するサラマッポ会への支援、大学博物館前のゆり花壇の整備……。経済が低迷し、閉塞感に満ちた社会状況が続く中で、女性の活躍への期待が高まっています。

15年までの3年間、役員とともに、先輩方が築いてこられたゆりの会の活動をさらに、発展させていきたいと願っております。

サラマッポ会ツアーに参加して

フィリピンに広がる支援の輪

会報21号より抜粋(2014 年4 月1 日発行)

 西南ゆりの会は1993年から、 フィリピンの貧しい大学生に奨学金 (一人年額5万円、医学部生は同 18 万) を送る「サラマッポ会」の活動に参加しています。ゆりの会の支援で大学を卒業した人は5人で、それぞれの分野で活躍しているそうです。30年以上にわたる同会の活動が2015年春で終わりを迎えることから134月同会主催のフィリピンツアーに参加し、サラマッポ会の奨学生たちに会ってきました。

 

現在、ゆりの会が奨学金を送っているJODY・ANNさんは大きな目が印象的な土木工学専攻(ボラカン州立大学)の2年生で、乗合タクシーを乗り継いで往復4時間かけて通学しているとのこと。 「将来は貧しい人も訪れることができる高層ビルを建築 したい」と話してくれました。フィリピンでも日本同様、若い人の就職は非常に厳しく、大学を卒業したからといって全員が希望する職に就けるとは限らない。現地で奨学生のお世話をしている人は「非正規を転々としている卒業生もいる」と話していました。今回のツアーで、多くの奨学生と出あいました。彼らの前途も洋洋というわけではないでしょう。それでも、自信に満ちた彼らの姿からは、学ぶことを通して大きな可能性の芽を自らがつかんだという満足感がうかがえました。

「サラマッポ会の支援がなかったら私は一生、 道端で野菜を売っているでしょう」。 会計士として活躍しているというひとりの卒業生の言葉は、人生を大きく変えた同会への感謝に満ちていました。現地では、社会で活躍するサラマッポ会の元奨学生たちが、困っている学生たちに奨学金を送る活動も始まっているそうです。

 

一粒一粒は小さな支援でも、これほど大きな広がりを持つことの素晴らしさに感動しました。そして、ゆりの会がその活動に長年かかわってきたことに喜びを覚えた旅となりました。

201412月 第10代学長に就任されたJ・K・シャフナー氏とのインタビュー

会報22号より抜粋(2015 年4 月1 日発行)

 

画一なもので固められた“おにぎり”ではなく華麗に変身し飛び立つ“チョウ”になりましょう。と約3万6000人の女子同窓生に力強いメッセージを送ってくれました。

さらに何事も前向きに捉えること「心をあらたにすること」と表現されつねに成長していくことに挑戦し続ける学長の姿勢には大変刺激を受けました。

柔らかい表情の中にも揺るぎない、自分の軸を持たれている学長には西南学院大学の学長としてだけでなくこれからの時代に活躍する女性のロールモデルとしてもますますのご活躍を期待したいと思います。

発足30周年記念式典挨拶

会報24号より抜粋(2017 年4 月1 日発行)

 

この日を迎えることができました喜びをまず、37000人の西南学院大学女子同窓生とともに分かち合いたいと思います。

 

女子同窓会が発足した1986年は、男女雇用機会均等法の施工の年でもあります。女子同窓会発足30周年の節目に立ち広く外に目を向けますと女性の活躍が強く求められ、一方で西南学院大学で女子学生の割合が6割に迫る勢いだと聞き及んでおります。一人でも多くの女子同窓生が交流し、エンパワーメントできる場としてさまざまな活動を展開していきたいと願っております。